会長あいさつ

 本連盟は、平成7年6月に特別支援学校に通う子どもたちの芸術・創造活動の充実と向上を図るとともに、子どもたちの特性にふさわしい文化活動の振興と発展に資することを目的として発足しました。今年で29年目を迎え、県内にあるすべての特別支援学校27校(国立1校、県立23校、市立2校、私立1校)によって組織しています。

 

 主な取組としては、毎年12月3日から12月9日までの「障害者週間」の時期に、児童生徒作品展(ハートフルアート展)を開催しています。

 

 今年度の児童生徒作品展(ハートフルアート展)は、開会式についてはWeb開催とし、作品展については会場展示による作品展として実施する準備を進めています。現在のところ、12月1日(金)から12月5日(火)までの5日間、群馬県庁において作品展を開催する予定です。新型コロナウイルス感染症の感染状況によってはWeb開催に変更する可能性についてもお含みおきください。変更の場合には当連盟ホームページにてお知らせをいたします。ご理解とご支援を、そして子どもたちへの温かい応援をお願いいたします。

 

 なお、ハートフルアート展は、第3期群馬県特別支援教育推進計画(令和5年度~令和9年度)において、特別支援教育の理解啓発事業として位置付けられています。

 また、作品展の応募作品の中から全国特別支援学校文化祭へも参加しています。

 

 子どもたちが絵画や立体造形作品等の制作を通じて、自らの創造性や芸術性を高め、新しい文化の風となることを目指していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

 

 

令和5年7月吉日

 

令和5年度 群馬県特別支援学校文化連盟会長

(群馬県立富岡特別支援学校長)

矢野 勉

群馬県特別支援学校文化連盟とは

(目的)

群馬県特別支援学校文化連盟は、特別支援学校の児童生徒の芸術・創造活動の充実向上を図るとともに、心身障害児の特性にふさわしい文化活動の振興発展に資することを目的として、活動しています。

 

(事業)

1    群馬県特別支援学校の児童生徒による作品展の開催

2    全国特別支援学校文化祭への参加 

3    群馬県内特別支援学校児童生徒の文化活動に必要な調査・研究

などを行っています。